米が麹になるのには、延べ4日を要します。まず、米を洗い水に浸漬します。この浸漬する時間は、米の水分量や米の硬さ、水温などを考慮し、適切な時間を選びます。翌日、水切りをした米を蒸します。釜の中で蒸し上がってきた米の上に、新たに米をかぶせていく、“ぬけがけ法”を基本に米を蒸し上げます。
次に、麹菌を植えつけるのに適した温度まで蒸し米の温度を下げ、麹菌を植えつけます。この温度も季節で微妙に変え、いい麹を作るための最適な条件で麹作りをします。蒸し米が麹になるまで、それから丸2日かかります。その間も、いい麹を作るために、麹の出来具合を見ながら、固まった麹をほぐす作業を暑い室の中でしなくてはいけません。温度の管理も重要です。いい麹を作るのが味噌作りの最も重要なポイントのひとつです。 |